ヒポクラテスのおひとり言

コロナについての予想

オミクロン感染に備えましょう

大感染は避けられない。

感染拡大は恐ろしい言葉ですが、オミクロンでの重症化は、アルファやデルタに比べてとても減っています。その意味では、より安全な変異株です。

感染による集団免疫を達成して新型コロナから解放されるために、重症化率が低くて、感染力が強いオミクロンに自然に感染してしまうことは、許容されてもいいかもしれません。というより、どんなに抵抗しても大感染がおこります。

 

オミクロン感染を受けてしまう、その心がまえを。

個人の基本的な感染防止対策はとても重要です。巨大すぎる感染爆発を防がなければいけません。大き過ぎた爆発は医療を崩壊させます。

空中を漂う目に見えない、生きたコロナウイルスを意識しましょう。マスクは漏れがあるので、着用だけでは万全ではありません。

 

有効なコロナの飲み薬を、体力の低い老人や基礎疾患のある人が感染したら、すぐに届のよう集中配備しておくと重症化を効果的に阻止できると思います。ファイザー社の飲み薬もですが、国産のシオノギの飲み薬にとても期待しています。

飲み薬は、発症後5日以内でないと効果ないとされています。一刻も早い飲み薬の使用のため、PCR検査と薬の処方、配達を直結させることが、救命につながるポイントと思います。

 

③感染者が重症になれば、医療従事者にお願いするしかありません。医療の負担を少しでも軽くするために、自宅隔離の感染者をこまめにお世話する様々なネットワークが重要です。

各自、自分が感染し隔離となることを考え、自分のネットワークやコミュニティーを確認し、お互いに複数の知人に連絡を取れるようにしておきましょう。保存できる食べ物を5日分はためておきましょう。

 

④現行のスパイクに対するワクチンは有効期間が短く、効果も落ちているので集団免疫の獲得には適しません。しかし追加接種で、感染のスピードを落とすのには重要なアイテムとなります。

ある集団の中で、全員が一度に接種すると、有効期間が切れるのもみんな同時となり、集団の機能がマヒするかもしれません。追加接種の時間をずらすのも選択肢です。ただし接種後、約10週程度しかオミクロンの感染を防御できないことを知っておくべきです。

 

⑤大感染のため、たくさんの人々が隔離される状態が続きます。会社、役所、学校等の組織がマヒして社会が止まらないように工夫が必要です。

 

クレオカプシドのワクチンは、感染による集団免疫に手間取った場合、一気に決着をつけられる究極の手段となります。もし、関係者の方がいらっしゃれば開発をお願いします。

 

最後に、重病を患っておられる方や、あきらかに感染が生命の危険を伴う方には、今のワクチンを3ヶ月おきに打つという手はあります。