ヒポクラテスのおひとり言

コロナについての予想

オミクロンBA.5株の大流行! どうする日本!

オミクロンBA.5株が大流行してますので、久々にブログを更新しました。 オミクロンBA.5株についてわかっていること BA.5株はオミクロンBA.2株から生まれたと考えられる亜種です。この5月まで流行していたオミクロンBA.1とBA.2に比べて、細胞に結合する部位…

4回目のコロナワクチンは、労多くして益少なし

イスラエルの報告を基にした考え。 4回目のワクチン接種によってできる抗体は3回目よりやや多くなりますが、ほぼ同じレベルです。 →3回目接種の段階で、ワクチンとしては効果が頭打ちとなったということ。 4回目のワクチンを接種しても、若い医療従事者の感…

オミクロン感染者は減少し始めたでしょう

東京都のオミクロン感染者は明らかな減少モードへ 2月18日に東京都の新型コロナ検査陽性率が40%を切り、緩やかですが低下し始めました。また、発熱センターへの相談件数が2月中旬より減少していることと合わせ、今後、都を含め日本の感染者は明らかな減少モ…

背に腹はかえられない。 オミクロンの大流行

ルールはありますが、例外もいたる所にあり オミクロンが大流行しているために、伝染病あるいは病気の対策としてのルールがいたるところで破られています。省庁、自治体、保健所が例外を設けているために破られているので、個人が勝手に破るのはダメでしょう…

オミクロン感染ピークアウト!?  ぬか喜びでしょうか?

感染者数ピークアウトしても横ばいで続く? ロンドン、南アフリカ、オーストラリア、カナダを見ますと、感染者がピークアウトした地域は、そのピークの10~50%の所で感染者数が横ばいになる傾向が出てきています。 このまま横ばいになるとすると、前回ブログ…

オミクロン後も考えなくては

オミクロン感染の収束は何を意味する? オミクロン感染が急激に減少している地域が少なくとも5つあります。ニューヨーク市、ロンドン、南アフリカ、カナダ、沖縄です。1カ月程度で急激に上昇し、急激に下がるというパターンが共通しているようです。 オミク…

オミクロン感染で社会がマヒしないように

オミクロンに組織崩壊、社会崩壊をさせてやらない。 人が仲良く集まる所にオミクロンが侵入すると、アッとゆう間もなく沢山の人が感染するとともに多数の濃厚接触者を出してしまいます。その組織の機能は、何週間もマヒしてしまいます。これを少しでも穏やか…

オミクロン感染に備えましょう

大感染は避けられない。 感染拡大は恐ろしい言葉ですが、オミクロンでの重症化は、アルファやデルタに比べてとても減っています。その意味では、より安全な変異株です。 感染による集団免疫を達成して新型コロナから解放されるために、重症化率が低くて、感…

新型コロナから解放される方法は?

新型コロナの流行を終わらせる方法は、集団免疫をつくり上げることです。 有効期間が短すぎることとコロナのスパイクの変異について行けないことから、最も有効だと思われた現行のワクチンは無理だと思われます。 そのため、現在もっとも有力な集団免疫を得…

オミクロンによる第六波がやってくる

2022年の2月頃には第六波がはじまる? オミクロンは感染力が強いため、いつか必ず国内に侵入するはずです。イギリスでは、オミクロンは11月末にはじめて確認されました。12月18日にはオミクロン感染者は1万人を超えました。3週間程度で1万人の感染者となって…

オミクロンの登場で、新型コロナは最新型に。感染は最大になる?

オミクロンの感染力はつよい! 新型コロナ感染の落ち着いていた南アフリカで、オミクロンの感染増加のスピードはデルタ以上です。 オミクロンは、イギリスでデルタ以上の家庭内感染力、濃厚接触者への感染力を示しました。また、イギリスでデルタの感染が蔓…

どうか次世代コロナワクチンをつくって!  ワクチンの改良をお願いします、ヌクレオカプシドのワクチンです!

次世代コロナワクチンをつくってください!! 人に接種されたワクチンは、抗体というウイルスに対する飛び道具と、ウイルスと肉弾戦を展開する細胞(細胞性免疫)をつくりだします。 現行のコロナワクチンは、接種によってできる抗体がコロナウイルスの表面…

3度目のコロナワクチン接種で第六波を回避!  でその後は?

3度目のコロナワクチン接種で第六波を回避! でその後は? 今回はこの12月からはじまると発表された、3度目のワクチン接種についてお話しさせてください。 なぜ3度目のワクチン接種? 3度目のワクチン接種がなければ、第六波は確実に日本を襲うでしょう(10月…

ついに出る! コロナの飲み薬!!

ついに出る! コロナの飲み薬!! 歓迎! コロナの飲み薬 コロナの飲み薬(内服薬)が活気づいています。メルク社のコロナ内服薬、モルヌピラビルの一般使用がイギリスで認められました(11月4日)。またファイザー社のコロナ内服薬、パクスロビドが臨床試験…

インフルエンザにやや注意

今年の冬はインフルエンザにやや注意。 2020年の冬(前回の冬)は新型コロナウイルスの流行のため、人の交流が抑えられました。海外からのインフルエンザウイルスの持ち込みがなかったことと、国内の人々が行動を自粛していたためインフルエンザは流行しなか…

この冬、新型コロナウイルスにとり憑かれない ぞ

この冬、新型コロナウイルスにとり憑かれない ぞ。 そんな堅苦しいこと言われてもね、いちいち気にしてたら仕事にならないでしょうが! そうだとは思いますが、気をつけてほしいことがあります。 今回は現時点での感染対策について、書かせていただきます。 …

第六波は起こらない?

第六波(新型コロナウイルス流行の)は起こらない? と心配なのは私だけではないと思います。 10月23日のブログで、日本では、2021年の年内(おそらく2022年の2~3月まで)は、みんなが頑張って接種したワクチンに自分自身が守られて、かなり安全な時間とな…

コロナ第六波は?

コロナで私たちはどうなるの?また、やられるんじゃないか?と思うと、テンション下がってしまいます。 コロナについての予想を書きます。 私は医師であり研究者です。ヒポクラテスは古代ギリシアの医師です。学問的にはどこかで弟弟 ...弟子かもしれません…